プロセッサーがやってきた！

　ラッキーＣＰ31カラープロセッサー

すべてはここから始まった。

ひょんな事からカラーペーパーの自動現像機ラッキーカラープロセッサーＣＰ31が手に入ることになったのだ。（ＣＰ31の詳細はラッキーのＨＰを見てね）
以前からカラーの自家現像はやってみたかった。僕の夢の一つだったと言っても良い。ＣＰ31の以前のオーナーはニフティの某会議室の友人である。ある飲み会の時にＣＰ31を売りたいという話をされて、それが僕のものになったというわけだ。ＣＰ31の付属として、ＣＰ31用補充装置、それからラッキーの４×５引き伸ばし機用の450Ｍカラーヘッドも付いて来るという願ってもないものだった。

問題なのは、設置場所と、ラッキーの４×５の引き伸ばし機だ。

僕の自宅は、マンションではあるが、女房との二人暮らしにしてはまあまあ広いので、一部屋が完全に空いていたのだ。この部屋は友人が来たときに泊まったり、自分たちの両親が来た時用に空けていたのだが、３年住んでいて、いまだに数回という稼働率なので、思い切ってそこをつぶして暗室にしてしまうと言う荒技だ。一番の問題は女房の説得だったが、、、、ま、今のところ、離婚には至っていない。(^_^;)

ＣＰ31の設置に関しては水が使えるところでなくても設置は出来る。だから、僕のように普通の和室を暗室にも出来るわけだ。ただ、水を扱うため、下にこぼれても良いようにビニールを敷くなどは当然の配慮はした方が良い。

次に譲ってもらったカラーヘッドを生かすために、本体を買わないとならないことだ。何とも本末転倒な話だが、このラッキーの４×５のカラーヘッドは正規に買うとなんと３３万もする代物。タダ同然で譲ってもらった計算だが、捨てるにはもったいない。最初は中古でラッキーの450Ｍを探しては見たが、ちょうどよくそんな出物が有るわけもなく、いろいろ悩んだ結果、新品で買うことにした。

ラッキーの引き伸ばし機が届いたところ あまりの巨大さに女房はあきれて口もきいてくれなかった・・