コダックサロンのビルの玄関に看板が出る。写真展 「開発者たちの肖像」
コダックサロンのビルの玄関に看板が出る。
とうとうというか、ようやくというか、あっという間というか、写真展当日になってしまった。
搬入やキャプションパネルも貼り付けられたし、初日を無事迎える事が出来た。
あ〜、やっとこの日が来たんだなと正直思ってしまった。
写真展は９月２９日（水曜日）から１０月５日（火曜日）までの一週間。
2004年9月29日 (水)
初日の朝１０時から会場にいようと思ったが、前日の夜に撮影したものを今日納めないとならない。写真展と仕事、両立させたいと思っているので、この日は朝から納品に回って、１０時ちょっとすぎに何とか会場に着いた。
台風が近づいているという事で、天気予報は夕方から荒れるという事。夜はパーティなので、心配になる。
写真展一番乗りはニコンの倉持さん。
平日の朝１０時からいらしていただけるとは思ってもみず、非常に恐縮してしまった。
電塾つながりの倉持さんだが、本当に義理堅い。
平日という事もあって、午前中にいらっしゃるのはアマチュアの写真ファンの方が多い。
これは同じ期間に隣のギャラリー２で写真展をやっている木下さん。
ビルマを旅行した時の写真で、僕とは対照的な力の抜けたモノクロの作品。良い意味で僕とは対照的。
エアロビクス仲間のＩさん親子
いろいろな知り合いが来てくれる。
自動車評論家のＳさんと、モーターマガジン社カメラマンの方。
同じカメラマンとして今回の写真を見ていただいて、すごくほめていただき、お世辞とは思っていても単純にうれしくなる。
さて、この日は夜にパーティなのだが、台風の影響で夕方から土砂降りの雨になってしまった。そんな中いらしていただいた方には本当に「ありがとう」の言葉しかない。
女房の母と、女房が懇意にしてるキャスターのＭちゃんとYちゃん。
夕方にいらしていただいた彼女たちには無理を言って夜のパーティまで居てもらう事に・・・この雨ではたぶんよほど気合いの入った方でないとパーティにはいらしていただけないだろうと思ったからだ。月末で忙しいという事もあり、クライアントのほとんどもパーティに不参加との事。やれやれ、寂しいパーティになりそうだ。なにしろこの雑誌の版元の雑誌社の人もいらっしゃれないという有様だし。。。
とりあえずカメラマン仲間が駆けつけてくれたり、クライアントの方がいらして頂いたりで、何とかパーティの格好が付いて乾杯に。持つべきは友達だよねという一瞬。
ろくなスピーチが出来なくてすみませんでした。
ビートルズ本の時にお世話になった編プロのＹさん、Ｍさん。
女房は気合いを入れて着物を着たのに、雨でさんざん。
女房の両親
キヤノンのプロサービスのデジタルWednesdayの仲間達。この日はちょうど水曜日だったので、その後にコダックに来てくれた。大人数出来てくれたのでうれしかった。
僕と義理の父母。写真展は初めてなので、喜んでくれていた。カメラマンと言っても有名ではないので、自分の娘婿がどんな仕事をしているのか？ほとんど知らない。そんな事もあって、今回の写真展は良い親孝行になったのかと思う。
この日はいろいろなイベントが重なったり、月末だったり、知り合いの編集部では入校前だったりで、タイミング的に非常に悪かった。加えて台風の雨でよほど根性のある人でないとここまで来てくれなかっただろう。
パーティ参加者のほとんどがずぶ濡れになりながらいらしてくれた。本当にありがとうございました。この時ばかりは皆さんのお心遣いをありがたく感じた事はなかったです。
いただいた花
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写真展をやるのは初めてなので、当然、パーティも初めてだった。ただ、僕自身は何度か写真展のパーティには出たこともあるし、写真展自体も毎月のように見に行っている。
今回思ったのは、写真展に来るのが初めてという方が多いという点だ。もちろん、パーティも初めて。パーティには手ぶらでいらしていただきたかったが、招待状に「手ぶらで来てください」とは書けない。お気遣いの無いように、とか書くのが精一杯だろう。台風が来ている中、いらしていただいただけでもうれしかったのに、多くの方はなにがしかのものをお持ちいただいた。あるメーカーのスポンサーさんなどはお祝いということでお金を包んできていただいた。これは丁重にお断りしたが、うれしくもあり、恐縮してしまう一時だった。
招待された方も、どのくらいのパーティなのか、着る服だとか、持って行く物など、どうしたら良いのか分からないというのが本当のところだろう。結果、面倒だから行きたくない、行かないという事にもなりかねない。
もっと気楽に、もっと普通に写真展を楽しんでいただける、そんな文化が一般的になってくれればと、末端のカメラマンながら思ってしまった。
2004年9月30日 (木)
昨日の台風が行ってしまい、朝から良い天気だ。
うちの家の前にあるテニスコート
さんざんだった昨晩だったが、これから天気が良くなってくれることを祈る。写真展って、ヒマな時に行く、時間があれば行くみたいなところがあるので、天気が悪いと行こうという気にもならない。
ホンダのIさん。出張の途中にお寄りいただいた。
2004年10月1日 (金)
デザイナーのＳさん
先輩カメラマンのＨさん
デザイナーのＩさんと編集のＭさん
ニフティのパソ通時代からのカメラマン仲間のＫさん夫婦。結婚オメデトー
ガールフレンド（？）のＹさん
これはコダックサロンの地下にあるイタ飯やさん。一日中サロンにいるので、昼ご飯は手っ取り早くここのランチか、相向かいの「信助」かに行っている。さすがに銀座だけあって、どちらも美味しい。金額的にも１０００円位なので、コダックサロンに来た時はオススメのお店。
この二人もニフティのパソ通時代からのカメラマン仲間。営業写真系の仕事をしている
2004年10月2日 (土)
さすがに土曜日だけあって来客者は多かった。
女房がお世話になっているアパレルメーカーのプレスの方。
被写体として写っていらっしゃるスバルの開発の市川さんご一家
ご家族でいらして喜んでいただけるのが一番うれしい瞬間だ。
地元浦安のフィットネス仲間
今日はお客も多くてちょっとうれしかった。
群馬の高校時代の同級生。今は松本市に住んでいてわざわざいらしてくれたＮ君。
彼も群馬の中学高校と同じだった同級生Ｍ君。ちなみに東大に行っている。僕とは頭のデキが天と地ほど違う。先月雑誌「キャパ」に出たのを偶然見つけてメールをくれた。
ニフティのパソ通時代のエアロビクスフォーラムで知り合ったＴさん。１０年ぶりだろうか？
今行っているフィットネスクラブでのエアロビクス仲間Ａちゃん。
このシリーズで先日撮影した日産のデザイナーＫさんとニューズ出版Ｍ編集長。
2004年10月3日 (日)
昨日の良い天気とは打って変わって、朝から冷たい秋雨。一日降り続くという予報にがっくり来る。パーティの日といい、今日といい、天気に見放された写真展だ。
朝から来てくれたのはエアロビ＆ダンス仲間の二人。
電塾仲間のケイオス父さん。昨日の電塾勉強会のために上京していらしてお寄りいただいた。
スバルの開発の小林さん。双子のお嬢様と一緒にいらしてくれた。今はレガシィの方をやっているとの事
女房の姉の一家。今回の写真展は親戚には知らせていなかった。知らせると無理してでも来るだろうという事と、変な気を遣わせてはいけないと思って。実際に知らせていたのは僕の両親と女房の両親だけだった。だが、結果的には多くの親戚の人たちも来てくれた。何とも申し訳ないと思う。
ネット界でかなり有名なカメラマンＳさん。僕よりも１０位上だけど、デジタルカメラもコンピューターもウェブも自由自在。人柄も良くて、僕にとっては一つの理想としている人だ。知り合ったのは今年の５月位だが、二人っきりで話すのは初めて。
カメラマンＡさん。彼もニフティのパソ通時代のカメラマン仲間。
いや〜、それにしても今日も天気が悪い。朝から夜まで降り続いてしまい、いらしていただけるのは根性の入った知り合いばかり。ありがたいと思った。僕もいつもよりも３０度くらい深く頭を下げていたと思う。
2004年10月4日 (月)
今日も朝から雨・・・
主催者の僕でさえ朝から行くのがイヤになるくらいの雨降りだ。でも、こんな日でもひょっとしていらっしゃってくれる方が居るのではないか？と思って朝１０時過ぎには会場入りする。
でも、午前中はほとんどお客様は来なかった。。。
2004年10月５日 (火)
今日も朝から雨・・・天気に見放された自分にあきれる。
今日は最終日だし、撤収もしなければならない。
お昼頃にキヤノンのプロサービスの人たちが駆けつけてくれた。たぶん、ほとんどの銀座プロサービスの人たちはいらしてくれたのではないだろうか？
コダックのサロンで、キヤノンの人たちをニコンのデジカメで撮る・・・なんとも、節操がない。
さて、午後は撤収になる。
今回の写真展はプリントからパネル張り、会場への写真搬入、搬出まで、プロラボ フェニックスにお願いしてある。搬出に際しても、段ボールを持ってきて貰って、その場で箱詰め、保管できるようにしてしまった。