久しぶりに品川に行った。

来月には新幹線も止まるようになるとか、行く度に変わっていく町だ。

納品に行ったのだが、青空だったので、１Ｄｓに魚眼レンズを付けてふらふらと撮りながら歩いた。夏の天候不順を取り返すかのような青空だった。ちょうど２年前、同じように空の写真を撮っていたことを思い出した。その夜にあのテロが起こったことも。

高い建物は写真に撮るには非常に適していると思う。太陽の光をランダムに反射させて、その表情を変えていく。メタリックな感じもphotogenicだ。

身の危険だとか、先の心配だとか、余計なことを考えずに写真が撮れる幸せを感じる。