個人的に車が好きと言うことや、車関係の仕事も少ないけどやっていたりして、人並みくらいは道行く車に注意を払っている。

以前から面白いと思っていたのは、ナンバー。これ、数年前より運輸省（今は国土交通省だが、当時は運輸省だったと思う）の法改正により、自分で選択できるようになった。まあ、これ以前も金に糸目をつけない人たちは好きなナンバーを取るためにいろいろな手を使ったものだが。。。

手数料数千円を払うだけで希望ナンバーが取れるようになったのだ。

車を運転していると、前を走っている車をいやが上でも見るわけだが、その時、僕はナンバーを読んでしまう。この車はどこから来たのか？大抵はそんなことを考えながら走るわけだが、、、なぜって？たとえば地方ナンバーの車が自分の前を走っていたら、出来るだけ車線を変更して後ろに付かないようにする。道を知らない可能性が高いから、まず遅い。それに急に止まったり、進路変更が予測できない。「君子危うきに近寄らず」ってやつだ。といいつつ、僕の車も習志野ナンバーだから自分のことを棚に上げているわけだが。

で、その次に番号の方。

地域の次に来る番号（上の段）は百の桁が車種の分類になるわけだが、十の桁は０から登録の順番に始まる。ただし、希望ナンバーの場合は十の桁が３なのだ。

車の選択ナンバーの場合、その乗っている人の感性がモロ出る。よくあるのが、ベンツオーナーの１のナンバー。「ハイハイ１番が好きなのね」って感じだ。１を選ぶのはベンツでもEクラス以上の車が多い。Eクラス程度では「オレは一番だ！」と言うのもネ・・・Ｃクラスではまずいないだろう。あと１が好きなのはセルシオ。これも「ハイハイ」って感じ。

あとは７の連番。これはパチンコ好きか？？

さすがに８９３はいないか？？

車好きの間では、自分の車の名前の番号をそのまま付けるというのが一般的だ。

ＢＭＷやアルファロメオ、上の写真のプジョーなど。アルファのオーナーズミーティングに行くと半分以上は車の番号をそのまま登録ナンバーにしている。みんな１５６だったりすんだよね。

さて、長くなったが、上の写真、車好きなら分かるだろうか？

車種はプジョーの３０７ＳＷ。なのにナンバーは３０６？え？なんで、と思うはず。よ〜くみると車種別の番号が３００．ということは希望ナンバーではなく、偶然３０６になったと言うことだと思う。

う〜ん、運命のいたずらか？なかなかしゃれが効いている。