事務所のデスクトップだ。

マックの画面上の話ではなく、「リアルワールド」の事務所の話。

画像をいじるためのメイン機であるＧ４／733とそのモニター（EIZO19inch）、デジタルカメラの取り込みようとネット接続用のＰＢＧ４（15inch）とデュアルモニター（EIZO15inch）、それと身軽なロケ用のiBook・・

以前は事務用にもう一台466のＧ４が有ったのだが、先月ヤフオクで売れて山形に旅立っていった。

マックは好きだけど、別にそれほど思い入れがないためか、使いやすいようにＨＤを変えて２，３年使ってそれが売れるうちに売り飛ばすということを繰り返している。

家の台所や、水回りに代表されるように、時代とともに使いやすいものというのは変わる。コンピューター系は特にそのスパンが短い。どんどん新しくて便利なものが出てくる。もちろん、メーカーさんも購買欲をかき立てるような文句をそれに付けて売り出すわけだから、欲しくならない方がおかしい。

「あ〜〜、コレがあったら便利だよナァ」と熱病のようにそのことばかり考えて、その熱に負けてしまってとうとう買ってしまうと、あら不思議！その熱はどこかへ行ってしまうのだ。

まあ、僕に限ったことではないが、そう言う人が多くいればいるほど、この世は「うまく回る」のだ。コレかなり自分への言い訳。

といっても、そう言う消費を前提にした社会も限界がくるだろうな。