マックを使っている人ならご存じ、アップデート画面だ。

この画面はOSXでのアップデート画面だが、OSXはまだ？新しいOSということもあり、バージョンアップが短期間に行われている。

設定にもよるが起動するごとにアップルのサーバーに接続して、インストールされているOSが最新かどうか、常にチェックされるわけだ。

ここ数年、僕の環境でさえも常時接続になっているので、以前のように起動したら勝手にダイヤルアップしてウザイ・・ということもなくなった。＞しつこいようだが、もちろん設定でそれもカットできる。

よく使うフォトショップにしても、起動するごとにアドビのサイトにつないでしまうのだ。＞しつこいけどコレもカットすることも可能。

winの方はよく分からないけど、なんでもＸＰだと同じように勝手に接続するようだ。コレについては以前、ユーザーデータをマイクロソフトの方に持ち出しているのではないか？という疑惑をもたれたことがある。

ハードメーカーもソフトメーカーもこれから出てくるものに関しては、この手のライブアップデート機能を盛り込んでくるものと思う。つまり、コンピューターはネットにつながっているということを前提にされているわけだ。

ソフト丸ごとネットからダウンロードということも珍しくなくなってきたここ数年だが、ほんの２，３年前まではモデムで接続という形態は当たり前だったはず。記録メディアがカセットテープからフロッピー、そしてＣＤになってきた例もあり、どんどん容量が増え、それを流すためのスピードも上がってくる。

良いことなのか、悪いことなのかというより、知らないところでどんどん時代が進んでしまっていて、自分のパソコンのデータを勝手に持ち出されてしまう、そんな無知から来る不利益をかぶってしまうということ、そう言う危険性を知らないとならないと思う。でも、無知な人にはその危険性すら知らないわけだから。もしかしたら、それはそれで幸せな人なのかもしれない。